他者への投影
私は昔から"投影"というものに、興味があります。
おそらく、自分の本音や相手の本音が映し出されるから興味深いんだと思います🙌
心理学における投影とは?
自己のとある衝動や資質を認めたくないとき、自分自身を守るため、それを認める代わりに、他の人間にその悪い面を押し付けてしまうような心の働きを言う。
たとえば「私は彼を憎んでいる」は「彼は私を憎んでいる」に置き換わる。
投影は日常生活においてよく起こっている。
例えば、なんとなく嫌いだった人物が、実は自分の否定的な、認めたくない面を体現していたなどである。
(ウィキペディアより)
(作者不明😹メモ忘れの為)
いつも本音で向き合ってくれる方は、話していても、とっても楽チンで良いのですが、
なかなか、本音が言えない人、素直になれない人、弱さをさらけ出せない人も案外多いもの。(私も、たまにあります)
こうゆう時は投影を理解すれば相手の本音が多少なりとも分かるので、人間関係においても役に立ちます。
これは、私自身も含め、自分自身を見つめ直したり、自分の心と向き合う時にも大いに役に立つものです。
その人が、他人のことをどのように捉えているか、どのように話しているかを聞いていれば、その人の"今の心の状態"が写しだされます。
自分のことを話しているわけではないので、無意識な部分になり、本音が見えやすいというもの。
カウンセリングの際にも、この投影は、大変役に立っています。
****************************************
ある本にはこう書かれてました。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
他者への投影
「他者の存在を借りて本音を聞き出す」
"本人がしゃべりたくない"と思っていることをズバリ質問しても本音は聞き出せない。
しかし、他者のこととしてなら好ましくない自分の意見も言える。
例えば、、、
自分が悩みを抱えている時に、同じように暗い顔をしている人を見かけると
「あの人、悩みがあるのかな?」
と考えてしまうことはないだろうか。
これは、自分の気持ちを他者に投影してみえているのだ。
このように、人はそれぞれ自分のフィルターを通して世の中を見ている。
だから、同じものを見ても異なった見方をする人や違った意見が出てくるのも当然なのだ。
しかし、自分の考え方や感じ方が一般に受け入れられそうにないものだったり、口に出して言うと批判されそうな意見だったら人は、なかなか本音を話さない。
ところが、それを自分の意見であっても、他人の意見としてすり替えれば
「ちょっと聞いた話ですが、、、」
と断っていくらでも話すことができる。
人間は、自分の望ましくない部分を誇張して他人に当てはめる傾向にある。
だから、他人の性質を厳しく批判する意見は、実はその人にも内在している性質なのだ。
※本のタイトルをメモするの忘れてしまいました😂💦分かり次第、追記します。
****************************************
この投影を理解すると、あの時の、あの人が言っていた他人の意見は、その人の心の声だったんだろうな〜とか、改めて、相手を知るきっかけにもなります。
無意識の部分なので、本人は気づいていないと思いますが、、、。
投影と聞くと、少々、難しく聞こえるかもしれませんが、実は誰もが普段の日常で経験する、とっても身近な心理学です。
自分を受け入れることができれば、相手を受け入れることができる。
自分も相手も受け入れることができたなら、そこには愛が生まれます。
愛のある繋がりを、大切にしていきたいものです。
************
紫外線が強い季節に到来しました🌞
日焼け止めが欠かせない毎日です😹
皆さま、5月も、お疲れ様でした🤗
6月も、楽しくいきましょう♪
0コメント