執着は人生という世界を狭める。
「執着」
人、物、事、において固執し、とらわれること。主に悪い意味で用いられ、修行の障害になる心の働き。(Wikipediaより)
仏教では、悩みや、苦しみの原因は「執着」から来ると言われる。
執着し過ぎるあまり、自分を見失なっている人も少なくない。
学校でのいじめ、大学受験の失敗、職場でのストレス、リストラ、失業、倒産からくる自殺。
彼らの共通点は「この道しかない、この方法しかなかったという執着」だ。
執着から、自らの可能性を縮めている人も数多く存在する。
どうか、心の瞳を大きく見開いて、世界は広く、道はいくらでもあることを理解して欲しいと願うばかりだ。
著書「あやうく一生懸命生きるところだった」
著者「ハ・ワン」
翻訳「岡崎暢子」
タイトルとイラストに、ときめいて購入。笑。
ハ・ワンさんのような生き方をする人が増えれば、生き辛さに悩む人は減り、世界の幸福度指数は自然と上がることだろう。
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